「お金のデザイン」メンバーがオフィスでデニムスタイルに挑戦!

前回のミーティングを経て、今回は「お金のデザイン」から、おしゃれなオフィスデニムスタイルを知りたいという自薦メンバー6名が登場。DENIM FRIDAYスタイルを、デニムを熟知したGapストアスタッフ「Denim ADDICT」がコーディネイトした。

「自分なりの働きやすさ」から「周囲もハッピーにする仕事服」へ

今回のこの企画に対し、自薦他薦を募って参加者を決めたという「お金のデザイン」さん。結果的に、男女比、年齢、職種などかなりパーフェクトにバラけたメンバーとなった。参加したのはこちらの皆さん。

普段はこんなファッションの方々だ。

まずは左から、デザイナーの山下あか理さん。

日頃はモノトーンを中心としたマニッシュなスタイルが多いそう。「自分で選ぶとシンプルめになるので、今回は個性的なファッションに挑戦してみたいです」。

そしてピンクのシャツを着ている、システム統括部の杉浦英和さん。

お客様と会うときは今日のようなスーツ、外出予定のないときはチノパンに綿シャツといったコーディネイトが中心だそう。「僕はスーツの方が楽。着るだけでちゃんとした格好になるし、人からも信頼を得やすい。コーディネイトも悩まないで済むし、失敗して“日曜日のお父さん”みたいになる心配もないから。でもみんなに合わせたほうが良いのかと思って、無理してチノパン履いてるんですよ。同調圧力(笑)」と杉浦さん。すると村上 怜さん(右から3番め)が、「でも、お父さんみたいな方が優しそうでいいかも…。最初に会った時“この人怖そう”って思ったから(笑)」と発言。「あ、そういえば言われた! お客さんのところにスーツで行ったんだけど、あとで親しくなってから“ベンチャー企業と会うつもりで油断してたら、パリッとした怖い人が来たと思った”って告白されて(笑)」。

何と、スーツが、ご本人の「働きやすさ」と引き換えに、周囲の「働きにくさ」(笑)を招くケースがあったとは!

手前に座っているのは、カスタマーエンゲージメントマネージャーを務める、クールビューティな雰囲気の高頭弘恵さん。

「デスクワークの日はジーンズやゆるい雰囲気のパンツやスカートが多いですね。セミナーなどでは会社のロゴTシャツにジャケットを羽織る感じです。カジュアルだけど仕事感の出る、エッジの効いたものを着たいですね」。ちなみに高頭さん、前職は語学スクールでマネージャーをしていたため、紺か黒のスーツにシャツ、髪は肩につかない長さ、派手なネイル禁止!という厳しいファッション統制のもとで働いていたそう。今は自由な装いができて毎日楽しいとのこと。

そして水色のシャツを着ているのが、かつて杉浦さんを怖がっていた(笑)SEの村上 怜さん。

彼は社内きってのおしゃれ番長。「普段の買い物は表参道などが多いですね。仕事ではだいたいシャツにジーンズかチノパンを合わせています」。スーツは就職活動の会社説明会で1度着たほか、友達の結婚式の時にしか着たことがないという。「スーツはハレの日のおしゃれ着だから、仕事には向きませんよ(笑)。キーボードを打つのに、スーツのゴロゴロした袖口やワイシャツの硬い袖口が当たるのが絶対嫌ですね!」と村上さん。さて、おしゃれ番長をさらにうならせるデニムコーディネイトが生まれるのか?

その隣、白いボタンダウンシャツを着ているのが、営業部の井上 武さん。営業という職種柄、職場では99%スーツだという。おしゃれのポイントとしては、「パターンオーダーのスーツで体型に合ったものを着るようにしています。ごく自然にスーツの社会で育ってきましたから、スーツが当たり前。会社に一度だけスーツ以外の格好をしてきたことがありましたが、朝、相当悩みましたね」とのこと。今日は「くだけすぎず、ビジネスミーティングでも着ていけるデニムがあれば知りたい」と話す。

そして最後に、右端で格好良く足を組んでいるのが、プロダクトマネージャーの加々美文康さん。

この撮影のために前日美容室に行き、前夜も小顔体操を欠かさなかったという、もっともポジティブなモチベーションで挑んでくださった。「今日は敢えて“アバターの初期状態”で来ました!」と言うが、日頃からTシャツ×短パン×裸足というリラックススタイル(!)で社内を闊歩しているとのこと。「今日はアンニュイでセクシーな雰囲気になれることを期待しています!」

こんな6名の皆さん、セルフコーディネイトでもそれぞれ素敵だが、実際のところ「オフィスでデニム」と言われてもどんなコーデが正解なのかわからないというのが本音。そこで、Denim ADDICTにアドバイスを受けに、Gapフラッグシップ銀座へ向かうことに。

今回お見立てしてくれたのは、Denim ADDICTの森田一輝さん。

 

まずは売り場で、どんなアイテムが良いかをセレクト。手持ちのもので着回したいワードローブのことや、好きなファッションのテイストなど、一人ひとりのバックグラウンドや好みを聞きながらアドバイスしてくれる。

胸に輝くバッジはDenim ADDICTの証。Denim ADDICTとは、Gapのストアスタッフの中で規定のプログラムをパスし、なかでも優れた結果を収めたデニムマスターに与えられる認定。Gapの商品知識はもちろん、デニムの歴史やTPO、トレンド、染色、カッティングなどの知識、スタイリングのセンスなど、デニムを知り尽くしたプロフェッショナルだ。DENIM FRIDAYプロジェクトに参加した企業は、このDenim ADDICTのアドバイスを受けられるのはもちろん、参加企業がDENIM FRIDAYを社内で推進し易くするためのスペシャルオファーもあるという。

コーディネイトの軸が決まったら、早速フィッティングへ。サイズやシルエットをチェックし、アドバイスを受ける。「デザインによってはワンサイズ大きめのほうがすっきり着られることもありますから、自分のサイズを決めつけずに前後のサイズも合わせてみるといいですね」と森田さん。

「普段クリーンなイメージのアイテムを着ているという印象があったので、インディゴを上下でグラデーションにして、きれいめにまとめてみました」とDenim ADDICTの森田さん。

全身コーディネイトした上で、袖や裾のまくり方、ファスナーやボタンの開け方など、今年らしく、そしてオフィスカジュアルルックらしく着こなすためのテクニックも教えてくれた。「ワイドデニムの足元はパンプスか、足首の締まったハイカットがいいですね。足首を出すことでシルエットが生きてきます。もっとパリッとしたコーディネイトにしたければ、パンツにアイロンでセンターラインを入れると良いですよ」(森田さん)。

小さな折り返しやラインひとつでこんなに印象が変わるなんて、と目からウロコの6人。

「デニムを選ぶ場合、体型に合っていることもちろん大事ですが、迷ったらトレンドのデザインを選ぶのもいいと思います。今はデニムの種類も豊富で、相性のいいトップスもたくさんあります。トレンドのデザインを上手く取り入れて着こなしている人を街でチェックしてみるのもヒント」と選び方もアドバイスしてくれた。

実際にお金のデザインメンバーが大変身!

じゃじゃん!


そして早速、このスタイルで出社したところ、待ち構えていた社内のスタッフの皆さんから、口々にコメントが。

いつもスーツでバシッと決めている杉浦さんは「シャツ・オン・シャツで攻めてる!」とみんなが注目。このコーデュロイシャツは、肘当てもついているジャケットタイプなので、スーツを着慣れた人には、シャツ+ジャケットのカジュアル版として着こなせそうだ。「おしゃれ好きなちょいワルお金持ちって感じ!」「リラックス感があって若者からも話しかけやすい」と評価は上々。

そしてこちらもいつもスーツの井上さん。「そのコーディネイト、格好いい!」と男性陣から大人気。ご本人も「チェックは好きだし、思った以上に自然。このアウターは格好いいですね。ストレートのデニムはあまり履かないけれど結構似合っている気がします」とまんざらでもなさそう。

クールなモノトーンスタイルが定番の山下さんは、デニムonデニムに挑戦。「こんなフリルのついたデニムジャケットは自分では絶対買わないし、もし買ったとしても普通に羽織っちゃうと思うけれど、前ボタンをきちんと閉めることでテーラードっぽい雰囲気になるし、フリルがきちんと感を出してくれるんですね」と驚きの様子。

そして高頭さんは、周囲がどよめくほどのお似合いぶり。「見慣れないけれど高頭さんらしさがすごく出てる!」と絶賛。ご本人も「長いジャケットに細いパンツは、カジュアルなのに身だしなみが整っている感じがすごく良い。フリルの前たてもきちんと感を演出してくれるんですね」と新しい発見をしたよう。

おしゃれボーイ、村上さんのスタイリングは「相変わらず爽やか!普通に持ってそう。着てそう!」と皆さんのコメント。着ているご本人はかなり快適のよう。「パンツはウールだけどストレッチが効いているし、オンもオフもおしゃれに過ごせる感じがいいですね」。周囲も「デートのある日のオフィススタイルにいいんじゃない?」と冷やかす。

最も気合の入っていた加々美さんは、ちょっと斬新なスタイルに変身。「ロンドンに住んでいるアジア人建築家みたいじゃないですか!(←ご本人の妄想により周囲にはやや意味不明)。イメージ通りのセクシーさがあって。このボルドーもキレイでいいですね。それにしてもジャージとジャケットを合わせるなんて考えつかなかった!ジャージのファスナーを下から開けるなんて考えつかなかった!」と、かなり気に入ったよう。

社内全体がパッと明るくなったのはもちろんのこと、6人並んで写真を撮ると「おしゃれな会社みたいじゃん!」と皆ウキウキに。ファースト・インパクトとして、かなりオフィスが活性化する効果が上がったようだ。

今後、DENIM FRIDAYを実践していく「お金のデザイン」。ビジネスデニムスタイルで働くと、自分に、周囲に、どんな変化が起きるのか?次回、本企画ではその結果をレポートする予定。どうぞお楽しみに!

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